戸籍らくらく取得サポート

　相続が発生すると、まず「相続人は誰か？」を確認する作業が必要になり、亡くなった方の「出生から死亡までの全ての戸籍」を取得し確認します。
　すべての戸籍を取得するには亡くなった方の本籍地市区町村役所へ、直接もしくは郵送で請求を行います。
　2024年3月1日から戸籍情報連携システム導入により、全国各地にある戸籍情報を、相続人最寄りの役所窓口で請求をすることができるようになりました。この制度により戸籍の取得が便利になると言われています。

　しかしこの制度を利用しても、出生から死亡までのすべての戸籍が取得できるとは限りません。「コンピュータ化されていない一部の戸籍・除籍」は対象外で、一部事項証明書、個人事項証明書も請求できません。

　このため親の相続が発生しこの制度を利用し申請をしても、「コンピュータ化されていない一部の戸籍・除籍」は対象外のため、すべての戸籍を取得できず、結局遠方の本籍地へ戸籍を申請しないといけなくなったので、専門家に依頼した。という相続人の方もいらっしゃいます。
　またお亡くなりになった方が「兄弟姉妹」の場合は、この制度を利用することはできません。
このため遠方に住む兄弟姉妹の戸籍は今まで通り、亡くなった方の住居地や本籍地で取得することになります。

　新制度により戸籍の取得は以前よりも便利になりましたが、
◆　取得できる戸籍の種類が限られている
◆　全ての戸籍を取得できても戸籍をたどり相続人を特定していくには、手書きの読みにくい戸籍を読み解く知識が必要

　など・・出生から死亡までの全ての戸籍を入手し戸籍を読み解く作業は、想像以上に手間のかかる作業になります。
　このように、面倒な戸籍の取得、戸籍を読み解き相続人を確定する、などの面倒な手続きは、みんサポがすべて代わりに行い、相続手続きがスムーズに進められるようサポートいたします。